マウスピース変えました

前の先生から初のケーンリードということでJAVAアンファイルドをオススメされて…そうですね、1ヶ月ぐらい経ったでしょうか?
(過去記事に書いてあるんだから確認しなさいって笑)

そう。アンファイルドのリードを使っていたんです。
そしてマウスピースはセルマーS80C*で、リガチャーはBGのトラディションなのです。

新しい先生に言われました。

「そのリードにそのマウスピースは多分合わない」
「メイヤーとかどうですか?」

クラシックのマウスピースにジャズ・ポップスのリード。
まぁ、音は鳴ります。鳴るけど系統は違うのです。

そのデメリットがどこにあるかは全くもってわかりません!

ですが、ジャズの入門マウスピースのメイヤーには憧れるじゃないですか。
今こそ替えるチャンス!

「ダダリオのジャズセレクトあたりはどうなんでしょ?」

何故そんなことを聞いた!?
ええ、僕自身が技術者なので巷に溢れるマウスピースの中でも、加工精度に定評のあるダダリオも気にはなってたんです。

「いいとは思うけど、ちょっとね…」

とよろしくない回答…

ということで、先生に選定して貰って買いました。

メイヤー5MM!

表現できない!語彙力不足で表現できないけど音が好きな感じに変わった気がする!
明らかに音は変わってはいるんですけど、購入前日にTheo Wanneやらメタルヤナギやら吹いていて、それらの音の変わりようがものすごい振り幅だったので、セルマーからメイヤーに替えた効果がちょっと感じにくい…

けれど、良い買い物をしたのは間違いないです。
これからしばらくはこの子と一緒に練習頑張ります╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

余談。
メイヤーは個体差がすごいというお話でしたが、実際に何個か見たところ、サイドのレール幅が均等だったり2倍以上違ったり!
普段、回路設計やってて、機構設計は専門ではない僕でもはっきりわかるぐらいに加工精度が酷い!
(機構設計は専門ではないと言いつつ、加工精度±0.05〜0.2mm程度の世界で仕事をしているのでそれなりに物を見る目はあるつもり)
これはいろんな方が「プロに選定してもらうこと」と言うのがとても理解できます。ええ。

教室辞めました

と、いきなり衝撃的なタイトルですが、

ええ、教室辞めました

さすがに教室掛け持ちは身体もお財布も辛いので…
なんて言ったらいいかなぁ…なんて思ってたのですけど、かくかくしかじか正直にお話をして、6月一杯は今の教室は休会という形にして7月一杯で退会する予定です。
締め日の関係上、5月は二足のわらじですね。

そして、来週末には新しい教室の第2回目のレッスンです。

体験レッスンでどんな曲が好きかお話しして、1回目のレッスンでそのジャンルからどれをやるかを決めたので、来週のレッスンでは楽譜と伴奏ができてくるのでしょうか?
※音源さえあれば問題ないそうです。

と言いつつも、こちらでもinCで音階を書き起こししている人を見つけたので、それを頼りにうちのMacに入れているmusescoreというソフトでinE♭に移調したオリジナルの楽譜もどきも作ってみたり(音符の長さまでは作りきれないので、オクターブ不明の音階だけです笑)
オクターブが不明なのでEWIを使ってちょっと探り探り試していたら、見事に最高音のファ#まで使うような楽譜に。
そこでつい先日、スタジオでサックス実機を吹いてみたところ、やはり最高音まで使ってそれっぽい感じになったのですが…

「あれ?意外と苦もなく最高音出るぞ!!」

二人の先生のご尽力もあって、いつの間にか通常音は全て苦もなく出せるようになっていたのです!
今の先生には高い側の音、新しい先生には低い側の音を出すレクチャーしてもらっていたんだ…そういえば。
ありがたや〜

あと1ヶ月、今の先生から吸収できることは吸収して、新しい先生のもとさらにレベルアップしていきたいですね。

まずは5月19日にツイッターで毎月募集している某ゲームの演奏会に参加して、外の世界も味わっていきたいです。

読んでくれてありがとうございます(某スポーツ選手のブログ締めの真似)

練習場所について

ちょっと書くネタが不足気味なのですが…

今日は練習場所についてお話ししようかと思います。

楽器OKの物件でない限り、サックスの練習はとても厳しいものです。
とは言ったものの、実はなかなかに良い練習場所を確保しているのであまり苦労していなかったのですが…

一般的にどのような練習場所があるのか…

・音楽スタジオ
音楽教室の練習室
・公共施設の音楽室
・カラオケ店
・河川敷
・公園

これ、練習のしやすさの順に並んでいたりします。
そして一つずつ…

・音楽スタジオ
これ、2種類に分かれます。
まずは一番安心安全なバンド向けスタジオです。
ここはDr-40クラスの防音扉が2枚(だいたいDr-60ぐらいになるとか?)になっているので、まず外に音が漏れることはありません。
どれだけ下手でもどれだけミスっても誰にもバレることはないです。
そして、大抵のスタジオでは個人練習向け料金が導入されているので、600〜800円/時ぐらいが相場でしょうか。
ただ、時折スタジオ設置されているドラムセットと共振してしまうこともしばしば…

そして、もう一つがDr-35〜40クラス1枚ドアのスタジオです。
ここはアレですね。サックスともなるとガンガン音漏れします。これでもかってぐらい音漏れします。
初心者の時にこういう場所を使うと「あああ…下手くそな音聞かせてごめんなさい!」な気分に…笑
まぁ、基本的に音楽愛好者が使う施設なので「自分も同じ道を通ったなぁ…」と共感してくれてるかもしれませんね。
僕は管楽器向けで室内にはPAと椅子、譜面台しか置いていない2〜3畳程度の部屋がある音楽スタジオを愛用しています。
そのスタジオがある地域にバンド向けスタジオもあるので、そちらも使ったりしています。

音楽教室の練習室
ここも前述の1枚防音ドアの部屋ですね。
ピアノやフルートの練習は全然聞こえてこないですけど、サックスやトランペットは「もしかしてドア開けてる!?」レベルで音漏れしてますね。
でも、音楽教室ですから下手でナンボです。みんな下手だから通ってるんです。恥ずかしがらずに音を出しちゃいましょう!
隣の部屋でめっちゃ上手い人が練習してると、その音を聞いて凹む時もあったりします笑
教室会員であれば、格安あるいは無料で利用できるケースが多いのでお財布にも安心です。

・公共施設の音楽室
区役所複合施設や公民館です。ここも2種類あって、まぁそこまで防音してないけど音出してもいいよっていう所ときっちりとした音楽スタジオを備えている所があります。
僕の自宅から徒歩で5〜10分ぐらいのところにある区役所は、コンサートができるホールがあることから中小の音楽スタジオにリハーサル室があり、格安市民料金で利用できます。
そうなんです。格安なんです。ということは……常に予約でいっぱい!!!1ヶ月前に予約を取らないと使えないレベル!!!
実は一番近い練習場所なのに、利用登録をしただけでまだ一度も使ったことがありません…悲しみ。
絶対に休日はここで練習するんだ!という強い意志があればあるいは?

・カラオケ店
定番ですね。近くに音楽スタジオなんてないよ〜!っていう人が一番利用しているのではないでしょうか?
防音もそこそこしてあるようですが、Dr-30ぐらいなのかなぁ…って思います。サックスの音は別部屋からでも聞こえるかも?
周りは歌いに来ている人ばかりですので、お店は楽器演奏いいよって言っててもお隣から文句言われるということもあるようです。
また、カラオケ店として楽器演奏不可と言っていることもあるので、事前に確認すべきだと思います。

・河川敷、公園
ある意味定番…?
初心者クラスが河川敷や公園で練習するということを止めるつもりはありませんが……めっちゃ恥ずかしいですよね、はい。
YouTubeの動画でも公園で練習して動画アップしていた方もいらっしゃいましたが、彼は某吹奏楽強豪校を出て、ビッグバンドにも所属しちゃうような方ですから!ちょっとぐらいミスったりピッチ合ってなかったとしても、充分に聞けるレベルですから!
はい、こういう場所は上手になってからにしましょう……

もしかするとだんぼっちとかいいんじゃない!?なんて言う方もいらっしゃるかもしれませんが…
まぁ、相手はサックスなので手を出さない方が賢明でしょう。
それなら、エアロフォンで練習した方が良さそうですね。
EWIもサックスの練習になるという説もあるので、実際購入して試してみましたがアレは運指が似ている違う楽器です。どちらもにも慣れた人なら上手く代替楽器にできるようですが、僕には無理でした。
だって、パームキーないんですもの…

ということで今日はここらで締めます。

教室選びについて

サックスの教室選びについてです。

学生さんは吹奏楽部等に所属していることが多いかと思います。
先輩や顧問の先生から教えてもらえるケースがあるので、指導者にはさほど困らないのかなって思っています。

大人になってそれほど音楽経験もなく、初めて楽器を触るなどというケースになってくると、独学でもなかなか難しく教室に通うことになるのではないでしょうか?

初心者目線での教室選びについてちょっとだけ…

まず、選択肢と出てくるのが楽器屋さんが経営する音楽教室か個人教室か。

僕は現在、某大手楽器店の教室に通っていて、今まさに個人教室に切り替えようとしているということで、どちらも経験済みです。

音楽教室

ここではYAMAHAさんや島村楽器さん、山野楽器さんなどなど…楽器屋さんが店舗内に教室を併設しているケースについてお話しします。
<メリット>
・固定曜日でも予約制でも対応
・個人レッスンでもグループレッスンでも選べる
・カリキュラムや指導法がしっかりしているので基本から身に付く
・講師が音大卒でかつ指導を生業としているので、教え方に当たり外れが少ない
・楽器にトラブルがあってもその場で対応できる
・教室の空いてる時間を使って練習室として利用できる
・楽器が欲しくなった時には売り場が目の前
・消耗品を買い増しする時も以下略
・お高くなるが1コマ60分にもできる
・楽器店が続く限り教室も続くと思ってよい
<デメリット>
・月謝制のケースが多く、お休みして規定回数に満たないとお金が無駄になる
・月謝結構高いよね…
・1コマ30分で時間が短いと悩む時期が訪れる
・ある日転勤等で講師が変わってしまうこともある
・楽器店オリジナルブランドの楽器をお勧めされてしまうことがある
・通える回数に上限がある場合がある

個人教室

これは一口に個人教室と言っても、教室を生業としているのか、プロの音楽家が自分の音楽活動の合間を縫って生徒を募集しているのかで変わってきます。
僕は後者のケースになりますので、そのケースでお話しします。
<メリット>
・基本予約制で自分の都合のいい日時で通える
・講師がプロの音楽家なのでより実践的
・講師がプロの音楽家なので、もしかしたら憧れのあの人に教えてもらえる!?
・講師の音楽活動が自分の休日に当たれば講師の真の実力を目の当たりにできる
・大手教室と比べるとお安い
・都度支払いのケースであれば、行かない時は出費が抑えられる
・1コマ60分のケースが多く時間に余裕がある
<デメリット>
・練習場所は自分で確保しなければならない
・講師がプロの音楽家なので、教え方が上手とは限らない
・講師がプロの音楽家なので、自身の音楽活動をしている時は休講
・講師自身の音楽活動が自分の休日に当たると目も当てられない
・都度支払いのケースであれば、行き過ぎるとお財布が寂しい
・楽器にトラブルがあってもその場では解決できないこともある
・消耗品が必要になっても以下略
・突然多忙で教室を辞めてしまうかもしれない

ざっくり言ってこのような感じなのですが、
音楽教室:メリットが多い反面、デメリットはどうしようもないケースが多い。
個人教室:メリットもデメリットも多いが、意外とデメリットはメリットにも変えることができる。
というような特徴があるのではないでしょうか。
ただ、教え方には個人対個人の当たり外れはあると思いますので、そこは体験レッスンで見極めたいところですね。

音楽教室、個人教室を両方経験して個人的に感じたことは、
初めは大手音楽教室でサックスがどのようなものか経験した上で、現在活動されているプロの方でこの人に教えてもらいたい!この人の音に近づきたい!と思えばその方に師事すれば良いのではないでしょうか。
僕がまさにそのパターンなのです。今の先生に不満はないのですけど、やはりこの人に!というのがありまして…
普段コンサートやライブをしているようなプロの方も公式サイトやツイッターYouTubeなどを見ると意外と”生徒募集”や”レッスン承ります”と書かれていたりします。

今度は練習場所について記事にしてみたいと思います。

新しい教室

昨日は、前々から気になってた新しい教室に行ってきました。

サックスを始めてから程なくその存在を知ったプレイヤーさんで、
その先生が所属しているグループのライブにも行ってくるぐらい。

ただ、今の教室も始めてすぐに辞めるなんて決断もできなかったのですが
もう1年も経ったし…ということで体験レッスンに。

新先生評としては、

「1年やってるだけあってアンブシュアもまずまず」

「あ、半音階もできるんだ」

「息の使い方がちょっと…」

そう!それなんです!

今の教室は、漠然とサックスを始めてしまったこともあって、曲を通じて
楽しめる感でずっと進んできていたので、世間一般で言うところの
基礎練というのをほぼやっていないのです。
ついでに言うと1コマ30分なのでやってる時間もない。

ということに不安を感じて”教室を追加しようかな”という思いがありました。
外に出ていった時に通用しないんじゃないかと。
(実際、とあるアンサンブルに混ぜてもらった時はさっぱりでした。)

ちょっと音を聞いただけで悩んでた問題点を全部当ててきて、1時間の
体験レッスンでものすごい音が変わって感激!
ついでにアドリブ演奏も初体験!
うまいこと誘導されてアドリブっぽいことができて、うわ!すごい!

今日の自主練でもその時に習ったことをベースに来週のレッスンの準備。
なかなか上手くはいかないけれど、感触はよし。

もし、今の教室を辞めてしまうと練習場所として使えなくなってしまうので
駅近の練習用スタジオも新規登録してきました。

さてさて、この後どうなってしまうのか。

初めてのケーンリード(後編)

さて、昨日の自主練で開けたリードですが…

今日のレッスンで昨日選んだリードを使ってみました。
先生評としては、「あぁ、これで大丈夫ですね」

ということで、今後はケーンのリードを使っていきます。

たまには新しく買ったリードがあればそれについても
書いていこうかと思います。

昨日の今日なので、短めで終わります。

初めてのケーンリード(中編)

とりあえず先週買ったバンドレンのリードですが…
明日開けて、(後編)とするつもりでしたが、今日開けてしまったので(中編)とします。

とりあえず買った数枚を開けてセッティング。
1枚目…外れ。
2枚目……音!やばい!今までと全然違う!低音も高音もバッチリ出る!
3枚目以降………まぁ、それなりかなor外れ。

世間でよく言われるリードの当たり外れを実感した瞬間でした。

セッティング的には、セルマーS80C⭐︎+セルマーゴールドラッカーなのですが
以前購入していたBGのリガチャーを引っ張り出してみました。

 

「あ……めっちゃ合う……」

 

世間でよく言われるリガチャーを変えると音が違う。も実感した瞬間でした。

 

そして悟りました…

 

「これが沼っていうやつだ…」

 

サックス初めてから1年間樹脂リードで、リガチャーの違いもよくわからず
リードの個体差も知らずに過ごしてきましたが、ここでようやくサックスと
いう楽器の入り口に立ったというか、新しい世界を見た気分になりました。

明日はレッスンで先生の評をいただく予定です。

 

〜余談〜
ちょっと一箇所体験レッスン入れるつもりでしたが、日程確定しました。
今度行ってきます。